EU・ドイツの技術を搭載した 新・陸上養殖システム

ブルーファーミング ユニット

ブルーファーミングの コンセプトを実装した
陸上養殖ユニットが 日本に上陸

従来の水産業は、世界の人口増加や温暖化、
環境破壊によって漁獲量が減少し、
世界規模で衰退傾向にあります。
この課題に取り組むため、
EU(欧州連合)で共同研究が進み、
新たに提唱されたのが
「ブルーファーミング(Blue Farming)」です。
ドイツのKAG社 は、EUの提唱する
ブルーファーミングのコア技術を開発し、
陸上養殖の課題解決に取り組み、
革命的な陸上養殖ユニットを誕生させました。

水産養殖における持続可能の為の新たな戦略的ビジョン
「ブルーファーミング」

世界的に「人口の増加」「海洋資源の減少」「食料不足」「海産物不足」が課題となっており、 これを受けてFAO(国連食糧農業機関)は世界の水産業に対し『養殖産業のみが解決する』と提言。
しかし、従来の海面養殖では、周辺海域の汚染や海域の制限、 陸上養殖では、初期投資やエネルギーコストの高さなど、環境への負荷が大きく、 SDGsの観点からも“環境負荷低減を伴った養殖産業の再構築"が必須となる。

EU(欧州連合)はこれらの解決に加えて「アニマルウェルフェア」を重視した新たなビジョン 「ブルーファーミング」を提唱し、現在世界で大きな注目を集めている。

日本とEUでは、2021年“日/EUグリーン・アライアンス"が発足したように、 「産業の発展と環境負荷低減」という難しい課題への取り組みに共同歩調をとっている。
水産業において、日本でも徐々に、ブルーファーミングの考え方が広まる動きが始まっている。

ブルーファーミングの掲げるビジョンを実装した
ドイツKAG社の陸上養殖ユニット

ブルーファーミングのビジョン

KAG社の陸上養殖ユニット

海洋資源保護
  • 天然魚の捕獲を抑えつつ、タンパク源を確保する
海洋環境保護
  • 水槽の水を循環/濾過し、餌の残渣や糞などを除去して、
    周辺海域の環境汚染を防ぐ
アニマル
ウェルフェア
  • 魚にとって最適な生育環境を作ることで 魚の健康を守り、尊重する
  • 直進水流を使うことによって、魚は、 自然に近い環境の中での呼吸と運動が可能になり、 病気になりにくい美味しい魚が育つ
魚の健康・環境負荷低減・収益性を両立した
次世代の養殖を実現

魚を健康に育てる水流「直進水流ラミナーフロー」

魚の運動について研究するFit Fish projectでは、魚の健康や幸せが生育には最も重要だと考えている。
水の流れを作ることにより、魚は流れに逆らって泳ぎ、充分に運動することができる。
また、水槽の水を常に循環/濾過することで、衛生的な環境を保ち、周辺海域の環境保護に大きく貢献する。

陸上養殖への想い

魚を陸上で養殖することは日本だけでなく、EU、そして世界のコンセンサスとなってきていると当社は考えています。 その主な理由は海洋環境の維持、水産資源の保護、そして環境負荷の低減を目指しているからです。 一方、環境の保護や脱炭素を目指ざすことはとても大切なことですが、そのために水産業が衰退してしまうことは避けなければなりません。 水産業を維持し発展させることと環境負荷の低減をバランスよく行うことがいま世界で求められていると思います。 この2つの難しいテーマを実現することは簡単なことではありませんが決して不可能ではないと思っています。 当社はEUの研究とドイツの社会実装の技術をベースに日本の技術も加えて、この難しい課題に取り組んでいきたいと思っています。
代表:小野田啓右